写真と動画の無制限保存でお世話になっていたGoogleフォトですが…
2021年5月末で無制限保存が終了、6月1日からは容量を消費するようになるとのことで、
改めてファイルの保存について考えるときが来たな、と思います。
これについては、私だけでなく、多くのサイトで代替策が提案されていますが、
多く紹介されている代替策は以下のものだと思います
- Amazon フォト （プライム会員必須）
- OneDrive（Microsoft365必須）
- Dropbox（課金必須）
- NAS（自宅に常時ネットワーク環境必須）
このうち、私がおススメできるのは②だけです。
理由は後述しますが、総合的に見て合理的だと思ったからです。
一方で、④は基本的にはおススメしないのですが、条件が整えば、最もおススメできる方法に変わります。
この記事では、ファイルの保存について、おススメの代替策を紹介します。特に写真と動画をGoogle フォトで無制限にアップロードしていたユーザーの視点に立って考えてみましたので、ぜひご覧ください^^
おススメの代替策
私がおススメできるGoogle フォトの代替策は、以下の3つです。上から順におススメしています。
- OneDrive（Microsoft365必須）
- 外付けSSDの併用
- NASを設置する
一方で、上にいくほど最初の手間がかかりませんが、下にいくほど、今回のようなサービス変更の影響を受けにくいというメリットがあります。
それでは、一つずつ見ていきましょう！
代替案１：OneDrive
OneDriveのメリット（おススメできる理由）
OneDrive以外にも、DropboxやiCloudなど、他にもクラウドサービスがありますが、OneDriveが一番おススメできます。その理由は以下の通りです。
①Microsoft365に契約すると1TB付いてくる
他のサービスでは、月額が250円～など、比較的安い値段から容量を増やせますが、数百GBまでの容量であることが多いです。
その点では、Officeを利用するためにMicrosoft365を契約すれば、Word・Excel・Powerpointに加えて、おまけで1TBも付いてくるのはとてもお得だと思うのです。
「Microsoft 365 Personal（旧：Office 365 Solo）」の場合で、年額1万2,984円（税込）または月額1,284円（税込）ですが、安く購入する方法も、複数のサイトで紹介されています。
中でもすごいのは、2年分のライセンスを9100円（税込）で購入して利用できるという方法です！もちろん、正規品です！
これなら、月額約380円で利用できるので、他のクラウドサービスよりずっとお得です♪
以下、紹介してくださっているサイトの一例です。
【OFFICE-ONLINE.JP】Microsoft 365 Apps for enterprise を激安価格で購入する方法とは？
②自宅にデータを置く必要がない
写真や動画って、見たいときに見られる状態が理想ですよね。
でも、自宅にデータを置いてしまうと、外出先で見ることができないから不便だと思うのです。
例えば、思い出の写真を外付けのハードディスクに保存しているときとか。
最近の写真はスマホに入っていても、「昔の写真を見て思い出話をしたい！」と思った時には取り出すのが大変。。。
しかし、OneDriveならGoogleドライブやGoogleフォトと同じで、全部クラウドにアップロードしているから、見たいときに見られる！しかも自宅にデータを置かなくていい！
この手軽さはいいですよね。
③様々なものと同期・連携が可能
Microsoftが提供しているクラウドストレージなので、パソコンへの同期はもちろん、多くのスマホアプリとの連携もできます！
iPhone標準の「ファイル」アプリとも連携でき、とても便利です。
OneDriveのデメリット
①Microsoft365(Office)を使わない人には割高
プライベートのパソコンでWord・Excel・Powerpointを使わない人にはもったいないかもしれません。
それでも、前述の月額380円の契約方法だと、Googleドライブに課金するよりもお得に容量を手に入れられます。
②同期エラーがよく起こる
これはパソコンとファイルを同期している場合の話です。GoogleドライブやDropboxなどの他のクラウドストレージの同期と比べてエラーが多いという報告がされています。
また、同期が遅いといった報告もよく聞きます。
外出先でも、自宅でも、アップロードするときは時間があるときのほうがいいかもしれませんね。
③契約解除すると、容量超過分のデータは消えるらしい
課金を終了すると、無料枠の5GBしかなくなってしまうので、容量からあふれている分は消えるとのことです。
ただ、こればかりは将来どうするか分からないことなので、解除したいと思った時に考えるのも一つの手かも。
代替案２：外付けSSDを併用
動画や録画番組など、大きい容量のファイルを保存するときにも使われるのが「外付けドライブ」と呼ばれるものですが、データのバックアップ用としてもよく使われます。
外付けドライブには、「外付けHDD」と「外付けSSD」の2つがあるのですが、今では機能的にはメリットばかりの「外付けSSD」1択です！
※今までは、SSDの価格がHDDの5倍以上していましたが、最近では2倍程度に落ち着いてきたこともあり、より身近になってきました。
このようなポータブルHDDを購入して使うのもいいと思いますが、バックアップ用に使うという目的も重視して、故障に強い外付けSSDをおすすめしたい！
そのためには、少し工夫が必要なのですが、万が一故障してもデータが復旧する確率が格段に上がる方法なので、ぜひ試してみてください！
（記事は後日公開します！）
代替案３：NASを作る
NASについては、そもそもNASを知らない人も多いかと思いますので、別記事で紹介しようと思います。
「よし、NASも買ったし、導入するぞ～！！」
という人でも、思わぬところで躓く人も多数見てきたので、是非参考にしてください^^
